実は一人の少年のルール違反から!?ラグビーの驚きの誕生秘話!!

皆さんはラグビーと言うとどのようなイメージをお持ちですか?
たくさんの筋骨隆々な男性が荒々しくコート上を走り、押しくらまんじゅうのようになって1つのボールを取り合うどちらかと言うととても男性的でワイルドなイメージをお持ちでは無いでしょうか?

ラグビーはご存知の通り手でボールを持って走るスポーツですが、
このラグビーなんとフットボールから生まれたのです。
なぜ、足だけでボールを扱う競技であるフットボールから、このラグビーが生まれたのでしょうか?

そこにはとてもワイルドな理由がありました。
今回はそんなラグビーについての特集です。

はじまりはある一人の青年のルール違反から

ラグビーの誕生には、いくつもの説が存在しますが、なかでも有名なのが1823年、イングランドのラグビー校で行われたフットボールの試合でのルール違反が、ラグビー発祥の源となったという伝説があります。

あるフットボールの試合中、ラグビー校のウィリアム・エリスという少年がフットボールのルールを無視し、なんと突然ボールを胸に抱えて前方に走り出した事がはじまりとされています。

その後、手でボールを扱うスポーツとして認定される

フットボールはその名前の通り、足だけでボールを扱う競技ですので、
ウィリアム少年が手でボールを持って走り出したときは、れっきとしたルール違反として失格をくらいました。
しかし、後にラグビー校でフットボールの試合の際に手を扱う行為が正当なルールとして採用され、現在のラグビーに結びついたのです。

競技として正式に認定されたのは、1863年のこと

競技としてラグビーが正式に認定されたのは、1823年からもう少し後のことで、1863年になります。

当時、イングランドのパブリックスクールごとに異なっていたフットボールのルールを、学校同士で試合ができるように統一しようとの動きが起きました。

ところがその時、エリス少年が在籍したラグビー校中心のボールを手で扱う事を認めるルール派と、イートン校中心のボールを手で扱う事を認めない派が対立。

最終的に話し合いが物別れに終わり、フットボールという競技から、ボールを手で扱えるラグビーとボールを手で扱えないサッカーという二つの競技が生まれたのです。

始まりから荒々しくワイルドなラグビー

ラグビー 始まり

ラグビーという競技は、正式に認定されるまでは、ずっとフットボール界の少し変わったルールの一つでした。それが今では、世界中でプレイされるスポーツへと変貌を遂げていると思うと、世の中はどんなことが起こるのかわかりませんね!!ラグビーの産みの親であるウィリアム少年が、ボールを持って走り出した時、その瞬間に彼はラグビーの一人目のプレーヤーであったというわけです。

ラグビー発祥の地、ラグビー校には現在もウィリアム少年をたたえる石碑が建っており、このエピソードはラグビー誕生伝説として世界に広く知られています。