高山での国際試合は禁止!?サッカーの意外なタブー

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みなさん、サッカーはお好きですか?以前の日本はサッカーと野球が二大人気スポーツといわれ、そのなかでもやはり野球が優勢だったものですが、最近はほぼ互角ともいえる人気を誇ってきたのではないかと思います。

これも日本がグローバル化してきた影響でしょうか。何と言ってもサッカーは世界で一番競技人口の多いスポーツ。大人気の花形スポーツ。各国のサッカー選手たちはカリスマ的人気を誇ります。

世界中の子供達の多くが、将来の夢はサッカー選手と答えるのも頷けますね。

そんなサッカーですが、ルールを調べてみるとおや?と目に止まる禁止項目やルールがあるものです。

今回はそんなサッカーの一風変わったルールを、特集してみました!!

高地での国際試合は禁止!?

高地でのサッカー

酸素の薄い高地は、サッカー選手にとってプレーするには過酷な環境です。
そのこともあってFIFAは2007年の5月から「標高2,500メートルを超える場所での国際試合の禁止」を決定しています。

しかしもともと高地に住むアンデス諸国の人々は、これに反発。なかでもこの基準値を大きく上回る、標高3,600メートルの首都ラパスに国内最大級のサッカー場を持つ国、ボリビアのモラレス大統領は「高地に住む人々への差別だ。高地ではスポーツをするなと言うのか!?」と憤慨したようです。
そのこともあってか、FIFAは標高2,500メートルの基準値から、標高3,000メートルの基準値へと変更。
それでも標高が3,600メートルある首都ラパスでは国際大会はできません。
そこからさらに議論はねじれ、最終的には南米サッカー連盟が全会一致でラパスでの国際試合を認め、FIFAもそれを承認するということになりました。現在でも3,000メートルのルールは残ったままです。

一年間に三つ以上のクラブチームでのプレイは禁止

サッカー代表

FIFAのルールでは、プロサッカー選手が1年以内に三つ以上のクラブチームに所属することを禁じています。
2006年に、元ブラジル代表のロマーリオが、アメリカ下部リーグのマイアミ、オーストラリアAリーグのアデレードの2チームでプレーしたあと、ブラジルの強豪クラブチームとして有名な「パスコ・ダ・ガマ」への移籍を希望して問題になったこともあります。

ちなみにその際は、翌年1月になって、ロマーリオのバスコ・ダ・ガマへの移籍を認めましたが、同年6月まではプレーを行ってはならないと通告しました。

一度でもある国の代表になると…?

サッカーでは、一度でも国の代表選手になると、二度と別の国の代表にはなれません。
これは、国力や財力の強い国が海外から強豪選手を高額のギャランティーをちらつかせ寄せ集めたりすることを防止するためでもあります。
そのために、現在のルールではいちどでもある国の代表となって公式戦に出場・登録すると、その選手は他の国の代表としてプレーすることが禁止されます。
これには17歳以下、20歳からのユース代表の公式戦含まれています。
これはあらたに別の国の国籍を取得しても、適応されます。

発言にも心配りを

サッカーグラウンド

サッカーはそのプレイ内容だけでなくプレイ中のプレイの身振りや発言にも時には厳しいペナルティーを課しています。
例えば、無礼な身振りや発言で人を侮辱した場合最低二試合の出場停止。
さらにその発言に宗教や出自を含む差別的な発言を行う最低五試合の出場停止と定められている。

世界大会では言葉が十二分に通じない場合が多いだけあり、その身振りや行動、マナーが意思表示となります。どんな場においても、思いやりとスポーツマンシップを持ち続けて欲しいですよね。