みなさん最近暖かくなってきましたね。しかし、梅雨の先駆けでしょうか?
雨が降る日も多くなってきました。
こんなときには室内スポーツはいかがでしょうか?さて、皆さんスカッシュをご存知ですか?
「確かテニスのようなスポーツだった気がする」
「確か室内でやるスポーツだったような?」
などなどの印象を持っていらっしゃる方が多いかと思われますが…
実はこのスカッシュ、どんな人でもプレイできるとても楽しくてお手軽なスポーツなんです。
今回は新しい室内スポーツ、スカッシュの世界をご紹介します!!
スカッシュは完全インドアスポーツ
スカッシュは、室内で白い壁を前にして2人ペアで行うスポーツです。
完全な室内スポーツですのでどんな天気の時でもプレイすることができ、女性は日焼けを気にしないでスポーツですのでどんな天気の時でもプレイすることができ、寒さ暑さを気にすることなく日焼けの心配もないのでとても気軽にプレイすることができますね。
現在ではスポーツクラブを中心に「レクリエーションスポーツ」として広がってきています。
スカッシュに必要なものは三つ
スカッシュに必要な物は、ラケット・ボール・アイガードの三つです。
スカッシュには、スカッシュ専用のラケットがあります。テニスラケットと長さは同じ位ですが、重さはテニスラケットに比べるととても軽く振り抜きやすいのが特徴です。
基本的に狭い場所でのスイングを行うために作られたラケットですので、女性お年寄りの方でも簡単にスイングができるようになっています。
同じくボールもゴム製の軽く弾力のあるもので、室内でプレイするためあまり弾まないのが特徴です。こちらもとても打ちやすいボールになっており、万が一体に当たっても安全な柔らかさなので、お子さんでも安心してプレイできますね。
そして最後にもう一つ絶対に欠かせないのが、アイガードと呼ばれるメガネのような防具です。
体に当たっても怪我も心配はありませんが、目だけは別です。スカッシュのボールが万が一目に当たった場合失明の危険があります。
特にスカッシュの初心者の方は打ったボールがどこに飛んでいくのかわからないことが多いので気をつける必要があります。
ですからスカッシュをする際は必ずアイガードをするのがオススメです。
スカッシュのルールは以外と簡単
屋外でやるスポーツに比べ室内スポーツはルールが複雑になる傾向があるのですが、
スカッシュは1度ルールを覚えてしまえばとても簡単です!!
まず、1番最初に右が左のどちらかのサービスボックスと呼ばれる場所に、自分の片足または両足を入れて、正面の壁の真ん中と上のラインの間の壁に直接ボールを打ちます。これがサーブです。
右が上から打った場合は左側の相手ことに、もし左側からなら右側の相手コートに打ちます。
相手はそのボールが床に番をワンバウンドしてからか、ノーバウンドで打ち返します。
この時に相手が打ち返せない又はツーバウンド以上して打ち返した場合はサーブを打った人(サーバー)の得点に、相手が打ち返したボールをサーバーが打ち返せなかった場合は相手の得点になります。
スカッシュの得点の数え方には二種類あり、
・ハンドアウト方式
・ラリーポイント方式
の二種類があります。
ハンドアウト方式は、サーブ権がある時に、ラリーに勝った時のみのポイントが取れる方式で、レシーバー側が、ラリーに勝った場合は、サーブ権のみが移動します。
1ゲームは9点先取で、通常3ゲームまたは5ゲームマッチで、それぞれにゲームか、3ゲーム先取したほうが勝ちになります。
ラリーポイント方式は、サーブ権関係なく、ラリーに勝てばポイントが取れる方式です。1ゲームは15点先取で、3ゲームもしくは、5ゲームマッチになります。
スカッシュはパワーがなくてもOK!!
スカッシュの試合を見ていると、速い球が打てなければいけないのだろうか?パワーがいるのだろうか?という疑問が浮かんできますが、実はスカッシュにはパワーはほとんど関係ありません。
スカッシュで1番重要なものはテクニックです。狭いコートの中で、跳ね返るボールがどの角度からかえってくるか、どのように打ったらどこにボールが行くかなどを正確に予測し返すことが1番重要になります。
実際、体力もパワーもある若者とお年寄りの方が試合をしても、お年寄りの方が圧勝する場合もあります。
スカッシュは何よりも経験と知識がものを言うスポーツです。ですので、生涯楽しめるスポーツであると言えるでしょう。
増えているスカッシュ人口
現在世界のスカッシュ人口は、188カ国で2000万人がプレーされているといわれています。
スカッシュは、いつかオリンピック種目になると言う可能性があるスポーツで、今では学生の大会も盛んになり、全日本学生スカッシュ選手権大会、関東学生スカッシュ選手権大会などが実施されています。
全日本学生スカッシュ選手権大会団体戦学校対抗戦は、なんと40回を数える歴史のある大会です。
いつか世界のオリンピックの舞台で、日本でスカッシュの選手が活躍する日も遠くないかもしれませんね。
私たちも、スポーツジムなどに行くと手ぶらで行ってもレンタルができ、簡単にプレイすることができるので、ぜひいちどスカッシュの世界に触れてみて下さい!!